alt 2008年7月4日発行
定価1500円(税込)

■昭和20年代
 ■広島にプロ球団を

昭和24年代
 
■戦後野球がもたらしたもの
 ■監督は広島県人ばかり
 
 ■
パ・リーグに加入しなかったのは


■昭和25年代
 
■喫茶店のマスターがプロ選手に
 ■強引な契約
 ■長谷川選手を見てがっかり
 ■銭がないカープ

 ■開幕シリーズで連敗 地元で連勝
 ■カープ二軍が消えた
 ■試合中に背番号が変わる
 ■選手の怒り爆発

 

昭和26年代
 
■株券の宛名書きに奮闘
 ■矢野地区で紅白戦
 ■樽募金はじまる
 ■大洋との合併決まる 石本監督の秘策
 ■後援会発足 広島県庁で第一声
 ■プロ意識のぶつかりあい
 ■カープつぶし
 ■募金行脚
 ■球界の七不思議 黒字決算
 ■本通商店街で鉛筆販売
 ■名司会者の渡部英之をスカウ

 
昭和27年代
 ■「珍」仕事の数々
 ■榊原盛毅の入団テスト
 ■エースを引き抜く名古屋軍
 ■3年目の快進撃?!

 ■待ちぼうけをくらうカープ
 ■カープ存続なるか
 ■スター選手の獲得に向けて

 

昭和28年代
 ■顔面デッドボール
 ■石本監督の退任
 ■カープに入団したい
 

昭和29年代
 ■親善大使あとしてフィリピンへ
 ■大役を果たして凱旋
 ■絶世の美女マリリンモンロー現る

昭和30年代
 ■バレーボールを打った(?!)男
 ■石本流の精神野球

 

昭和31年代
 ■長谷川が「すまんかった」と
 

昭和32年代
 ■テーブルマナー教室
 ■長嶋茂雄獲得作戦

 

昭和33年代
 ■幻のホームラン
 

取材ノート
 ■取材ノートから
 ■走る球団職員
 ■広島総合球場を支えた人たち
 ■ギャラを節約

 ■真夏の試合 もうひとつの戦い
 ■藤村隆男の恩返し
 ■無残なキャッチャーミット

 ■右手でお勘定
 ■長谷川問題の真相
 ■武智修のサムライ伝説
 ■フスマを使った猛特訓
 ■二軍は国際試合
 ■遠征費削減の大作戦
 ■カープ産みの親 育ての親 石本秀一物語
 ■逆シングルの名手
 ■ゴジさんから?王シフトが・・・・・
 ■大臣官邸でお寿司を
 ■
ボールが電線に
 ■ナワ・ホームラン
 ■ジャングルホームラン
 ■ヒーローは消防団
 ■ポンコツ会

●広島市民球場物語

●コラム

 ■カープか、カープスか
 ■鉄道、映画、そしてIT
 ■給料を満額もらったら解雇
 ■背番号は変更できる?!

 ■給料の遅配、欠配はいつまで?
 ■募金行脚のヒントになった
 ■飛躍の鍵は町内会組織にあり

 ■元祖はカープなり!
 ■経営が飛躍的に向上
 ■いつか黒田に詫びたい!
 ■フマキラーカープ登場
 ■球場完成もつかの間
 ■節約の日々 忘れることなく
 ■コンピュータ分析による王シフト
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長谷部稔所蔵
「カープの鉛筆販売」
昭和26年の年末
バット1本でチームの士気を鼓舞
した広島カープの小鶴誠と阪急
の戸倉勝城。(博友社刊「野球界」
昭和28年11月号巻頭グラビアより)
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長谷部稔 所蔵アルバムから。
左肩には「フマキラー」の文字の
袖章がある。

懐昭和29年のカープ投手陣(甲子園球場にて)後列左から高橋、松山、中列左から川本、渡辺、望月、山田、宗近、前列左から片山、長谷川、大田垣、榊原
(博友社刊「野球界」より)
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強打を誇る門前(右)・大沢(中)・武智(左)のクリーンアップトリオ
(博友社刊「野球界」昭和29年6月号より)
数々の苦難の歴史を乗り越え、カープを支えた市民県民の汗と涙をもう一度結集することができれば、第二の黄金期がつくれるにちがいないと信じています。原爆により何もない廃墟と化した町で、広島を愛する人々のエネルギーを集結させ、カープをつくりあげたことからしてみれば、決して難しいことではないはず。取材執筆を通じて、カープをつくった人々の智慧やその魂を存分に味わわせていただきました。今こうして、この一冊を記すことで、数々の恩恵を被った第二世代である自分から恩返しができたのなら幸いです。必ずくるであろう、第二の黄金期を夢見て、今後もカープを応援し続けたいと思います。(筆者 西本 恵)
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